私が中古車購入の交渉で意識したポイント。事故車や状態の悪い中古車を押し付けられないためのコツについて


40代男、妻と母親同居、子供無しの3人暮らし、会社員年収600万です。
車を自ら購入するのは初めてで、それまでは都心部での一人暮らしで維持費の高さを懸念し、レンタカーやカーシェアリングを都度利用する形でした。

しかしながら兼ねてから御付き合いをしていた現在の妻と結婚する事になり、またカーシェアリングでは本当に必要な場面で他の方が車を借りていて自由に利用できない不便さが気になり始めたため、マイカー購入を本格的に考え始めました。

当初は新車購入のつもりでしたが、学生時代に実家にいた頃、親の名義で中古車を購入してもらって乗っていた事もあり、中古車でも特に抵抗や疑問はありませんでした。

更に、妻も元々免許を持っていない為、自由に利用できる車が入手できるなら特にこだわりはないとの意見でしたので、途中から徐々に中古車でもメリットは少なくないと感じてきました。

そんな中、妻がインターネットの中古車専門店サイト「カーセンサー」を見て気に入った車がある、との話を持ちかけてきたのが、平成24年式のマツダ・デミオでした。

今回は私の中古車購入体験談をもとに、中古車購入の交渉で意識するべきポイントを紹介します。

当初は、トヨタ車、特にハイブリッド車の購入を検討していたのですが、近年のコンパクトカーの燃費は驚くほど良くなっている為、デミオの性能も申し分無いものに感じました。

また家族の人数から考えても、不相応な中型車を買うよりも、まずはコンパクトカーで様子を見るつもりで、そのために中古車でまずは試してみるのも一つの案だと考えるようになりました。

さて、インターネットで大まかなスペックを調査しただけでは流石に買う動機にはならず、やはり現物を見てみない事には話にならないと思い、早速、カーセンサー経由で見つけた中古車店へ下見に行く事にしました。

走行距離20,000km前後、1回目の車検を迎えていない無事故車、大きく足回りや内装をいじっていないもの…という条件を前提に下調べは済んでおり、後は予算的に既に希望の枠内であったものをピックアップしました。

そのため、実際に見た内容が良ければそのまま購入を考えても良い、といった気持ちで向かいました。

そしていざ実際の下見で、内装にやや傷が目立ったものの、エンジン回りや外装は驚くほど綺麗で、これはかなりお得では、と感じました。

私の場合、お店の人に前オーナーの話をなるべく聞ける所まで聞くようにしていますが、その上でワンオーナーである事、禁煙車として利用されていた事、などの情報が得られました。

勿論個人情報の観点から細部までは聞けないものの、お店側がどの程度、この車に関して情報を正確に持っているのか、曖昧に売りつけようとしていないかを探る為には、こういう付加情報をどれだけ説明できるかがポイントになると思ってます。

まずお店を信頼するために最初にできる、数少ない購入者側のチャレンジです。

さて全体的に、予想より内容が大幅に良かった事、そしてちょうど販売店にてキャンペーンが実施されていた事もあり、納得の上で購入を前向きに考える事にしました。いざ購入を決断する所まで来たものの、ここからは面倒くさがらずに見積もりをしっかり見る事が大事になってきます。

私の場合、車両価格は他店に比べ格安に設定されていましたが、オプションや手数料など、他に乗ってくる金額が比較的大きいと感じたため、最終的に数種類の見積書をお願いして作ってもらいました。

私自身、車の見積もり交渉は初めての事でしたので、どんなものが付いていくらになるのか見比べる事で、少しでも不安を取り除こうと思っていました。

そしてこの部分は余計だな、若干高いな、と感じたら、もう少し何とかならないのか、もしくは、この装備はもっと下げる事はできないのか、等と細かく指摘をするようにしました。

実際の所は、やっぱり思ったよりも足が出てしまいましたが、その分、ナビゲーションやETC等、別途取り付ける必要のあったパーツを含めて妥当な額の見積もりを組んでくれた事もあり、どうせ後から買い足してもそれなりにお金と時間も掛かるだろうと考え、購入することに決めました。

ちなみに、予算を決めてから車種を選んだ事や、中古を選ぶ事で多少なりとも節約を検討しているのだから金利は1円でも惜しみたい事、中古車の場合は新車と違い数年間乗った後の価値が大きく下がる事で乗り換え時の下取りをあてにできない事を考え、ローンは利用せず一括払いで購入する事に決めていました。

自動車保険については、一旦持ち帰って何社か比べてみましたが、素直に販売店で勧められたものを選びました。
この場合、代理店を兼ねているお店だと、特有のキャンペーン等で自分で申し込むよりも更にお得な場合があるので、そういう面でもよく質問しておくと良いと思います。

もしどうしても気に入らない場合は、保険だけなら1年後に掛けかえる事もできる、と割り切りました。実際は2年目も同じ会社で更新したので、結果的にはこの時に入っていてよかったと思いました。

しかし、今はネットで自動車保険の一括見積りが出来るので、慌てて入らず、一度持ち帰って比較・検討してから返事をするのが賢いと思います。

関連リンク:無料の自動車保険一括見積もりサービス【インズウェブ】

中古車を探す場合、やはり実際の下見で”思った以上に良かった”とまず感じる事が大事だと思います。
少しでもちょっと期待よりも悪かった、と感じる所があれば、販売店の店員さんによく質問してみる事も大切です。

これから長く使うものですから、しっかり質問して、曖昧な回答しかもらえない場合は、実際よりも悪いかもしれない、という予想を立てるようにして、絶対にきっと実際は良いはず、という自分に甘い予想を持たないようにした方が良いと思います。

そして最後に決断するのも、オーナーとなるのも自分なのですから、自分で納得のいく決断を下せるよう、疑問に思った所はどんどん解消していく事です。
中古車が新車と確実に違う所は、一点モノだという事です。

同じ車種でも、中古になると色々なチューンが施されていたり、前オーナーからの装備が残されていたり、不思議なほど多種多様な顔ぶれになるのです。そのため、ついつい後ろ髪をひかれそうになりますが、いざ買うとなった場合は、疑問が最後まで晴れなければその場はしっかり諦める、といった勇気も大事だなと思います。

そうしてようやく見つけた1台を無事購入できた事で、今度は新車よりもずっと愛着の湧く1台になった気がします。新車も勿論魅力的かとは思いますが、こういう側面で中古車を訪ねてみるのも良い事だと思っています。


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